【体験談】アメリカの不動産(トークン)に50ドルだけ投資してみた(lofty ai)

アメリカ×不動産

アメリカの不動産にドルベースで投資してみたいけれども、そんなお金に余裕はない・・・ということで、最小50ドルでアメリカの不動産(トークン)に投資できるプラットフォーム、lofty ai でトークンを購入してみました。

本ブログは、実際に筆者がアメリカ生活で体験したことを記録するためのもので、特定の金融商品、投資商品を勧誘するものではありません。あくまで個人の体験談、主観をベースにしているので、参考程度にお読みいただければと思います。正確な内容を記載することに努めていますが、正確性を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

Lofty ai を使い始めで、仕組みはそれほど詳しくないのでそちらは割愛するとして、今日はLofty ai で初めて物件を買うまでの流れをご紹介します。(とりあえずお勉強代だからいいや!ということで、あまり詳しくないままに50ドル投資しています。悪しからず)

事前準備

アカウント開設

最初にアカウントを開設します。必ず誰かのリファーを使ってサインアップした方が良いです。私が申し込んだ時は25ドルがもらえるという条件でした。(リファーのリンクからアカウント登録をして、さらに投資をしてから90日以上継続保有すること等の条件を満たす必要あり。条件や金額はその時々で変わっている模様)。

私のリファーのコードを載せたいところですが、まだLofty aiを使ってみたばかりでわからないことが多いので、公の場での紹介という段階ではないと判断しています(今回の記事は、あくまで投資してみたよ、という私の体験談です。おすすめだよ!と言える段階ではありません)。

私はyou tubeでLofty ai と検索して、よくまとまっているなと感じた方のリファーリンクを適当に選んで使いました。

リファーのリンクから、Eメールアドレスを登録。その後、(1)Investor profileとして名前、アドレス等の個人情報を登録、(2)ID verification としてスマホで運転免許証を撮影、裏面のバーコードを読み取って、さらに自分の写真を自撮りして完了です。数分で終わりました。

銀行口座の紐付け

アカウントができたら、銀行口座の登録です。Walletという場所に、自分の口座を紐づけます。自分の名義の口座番号等を入力します。これが、トークンを買うため事前準備となります。

なお、特定の仮想通貨を持っていれば、そちらでの投資が一番手数料が低くてコスト的には良さそうです。私は仮想通貨は持っていないので、無難にアメリカの銀行口座から資金を移すことにしました。

クレジットカードも選択肢にありますが、高い手数料を払う必要があるので、現実的な選択肢とはならないと思います。

実際に投資してみる

ここまできたら、いよいよ実際に投資をする段階になります。

物件を選ぶ

いろいろな物件があって、正直迷うので、とりあえず手数料が安いNew listingの物件から目星をつけていきます。その中に良さそうな物件がない場合は、見る物件の範囲を広げます。

基準は色々あると思うのですが、いちいち大変なので「自分が住みたいと思えるかどうか」に絞りました。良さそうな物件を見つけたら、Zillowにアドレスを入れて、学区の点数や周辺の相場を見て、相場よりも高過ぎないかをチェックしました。正直言って、50ドルの投資だったので、最後はフィーリングで選びました。

決済する①(手数料はどれくらい?)

私が1単位(50ドル)だけトークンを買ってみた時の手数料はこんな感じです。

49.91ドルのトークンを買うために、手数料としては、Platform feeとProcessig feeの合計で1.66ドルが取られました(トークン価格に対して3.3%)。

  • Platform fee:原則トークン価格の2.5%(New listingの物件は0%)
  • Processsing fee:銀行口座から資金を移動する場合、取引額(トークン価格+Platform fee)の0.8%。ただし、$5が上限。
    (詳しくはこちらを参照)

利回りを上げる(手数料の割合を減らす)ためには、(1)Platform feeがかからないNew listingの物件をなるべく選ぶことと、(2)資金移動の手数料を節約するため、ある程度まとまった金額($1,000以上)を1物件あたりで投資することが良いのだろうと思われます。

決済する②取引にあたって知っておくべきこと〜送金方法とUSDC

銀行口座からの送金の際に、ACH transfer (U.S. only) か Wire transfer (U.S. and International)か選べますが、基本的にはACHを選びます。Wireは早いですが、その分手数料が高いです。ACHは送金に3〜5営業日かかりますが、基本的に送金のコスト(上記fee以外)はかかりませんでした。

なお、米ドルを送金すると、USDCという仮想通貨に自動的に変換されます。仮想通貨といっても、USDCは米ドルの1:1の比率で交換できる資産とみなされており、現時点で歴史的にみて、大きな価格変動はないようです(もちろん日々の微妙な市場の上下はあります→US DCのチャートをcoindeskのホームページでチェック)。

4営業日後、投資完了

取引を申請してから4営業日後には、送金が完了し決済終了という連絡がメールで来ました。Lofty ai の自分のページにいくと、投資した物件がAssets Overviewに表示されていました。

運用〜1日単位で賃貸収入が入ってくる

この投資の面白いところは、1日単位で賃貸収入は入ってくることです。私の場合、元本がそもそも50ドルという金額なので、日々稼ぐ金額はごくわずかですが、仕組みとして面白いなと思っています。お金が働いてくれているなぁと目で見える仕組みはわかりやすいなと感じます。

わからないことはチャットで質問可能

質問があれば、問い合わせチャットで気軽に質問可能です。私はリファーがちゃんと機能しているか心配だったので、「最近投資したのだけど、ちゃんとリファー登録されている?」と簡単な英語でチャットしたら、10分後にはお返事が来ました。この辺りのサポート体制には好感が持てますね。

とりあえずリファーの25ドルがもらえる90日間は保有しておこうと思うので、その間にもう少し仕組みや使い勝手、そしてそもそもの投資案件としてどうなのか?を率直にレビューしてみたいと思います。

2023/5/1 追記: 物件購入から17日後に、リファーの25ドル分がアカウントに追加されていました。

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