【子連れ世界遺産ドライブのコツ】ヨセミテ国立公園

ベイエリア以外

急に思い立ってベイエリアからドライブで「ヨセミテ国立公園」に行ってきた時の備忘録です。実際に行ってみて、ガイドブックにはのっていない子連れ旅ならではの注意点が整理できたのでシェアします。初めてヨセミテに行く方の快適旅のお役に立てれば幸いです!

最重要ポイント:宿の確保

ヨセミテ国立公園は、世界遺産にも指定されているカルフォルニアを代表する名所です。シリコンバレーから車でたった4時間弱で一生忘れられない絶景に出会うことができます。全米各地から観光客が訪れる人気のエリアにも関わらず、国立公園という場所柄、ホテルは数軒。客室数も非常に少ないので、ベストシーズンの予約は数ヶ月先までずっと埋まっています。

我が家は、たまたま直前のキャンセルが出て空室が1つあったので、滑り込みで宿を確保できましたが、基本的には直前の予約は困難、という状況のようです。

行くかどうか迷っている場合は、とりあえず予約してから考えるくらいのスタンスが必要です。

我が家が泊まったオススメ宿:Yosemite Valley Lodge(オススメ度:★★★★★)

  • 抜群の立地(ヨセミテの滝、ピクニックエリア、スターバックスが徒歩圏)
  • 部屋からもヨセミテの絶景が楽しめる
  • 最低限のアメニティ(冷蔵庫、扇風機、テレビ、ドライヤー、シャンプー、ソープ、コーヒーメーカー)が全て完備。※歯ブラシはないので、要持参
  • 注意点は、Wifiが非常に遅くLINEの返信くらいしかできない(テキストの送受信のみ。写真は私の携帯からは送れませんでした)。宿からの案内にもZOOMmtgは出来ませんと書いてありました。リモートワークは無理ですね。
  • チェックインは5時からと記載してますが、割とアバウトなようで、早め(3時頃)に行ってもチェックインできました(たまたまかもしれませんが)

子連れ旅の必須持ち物

クーラーボックス+食料、お菓子、水、ジュース、水筒

ヨセミテに辿り着くまでに、ガソリンスタンド併設の簡易コンビニやロードサイドの店舗もありますが、アメリカっぽい荒野のような道をひたすら進む場面もあります。子連れ旅の場合、馴染みのお菓子や食べ物はクーラーボックスに入れておいた方が良いと思います。

そしてヨセミテの売店には、水、コーラ、よくわからない炭酸飲料、ビール・ワイン各種はたくさん種類があるものの、なぜか子供が好きなオレンジ・リンゴジュースが見当たらなかったので、ジュース類も持参することをオススメします。

川遊びグッズ(ビーチサンダル・タオル・丈の短いズボン)

小さい子供は正直言って、壮大な景色とか岩とか、興味ないと思います。子供の満足度を上げるためには、ヨセミテの絶景を見ながらの川遊びが最適!ということで、ビーチサンダル、大きめタオル、濡れてもよい短パンは役に立つと思います!

頭痛薬

これは子供用ではなく、大人用です。ヨセミテは標高が高いので、高山病になる可能性があります。特に、ドライブで長時間運転する運転手様!疲れが溜まって、ホテルでビールをグビグビしていると、うっかり高山病になってツライ事態になりかねません(実際、主人は軽い高山病になり、頭痛で苦しんでました。)。

子連れ旅のオススメ持ち物

簡易椅子(持ち運べるもの)

 ちょっと川辺で座りたいとか、休憩したいなというときに、この椅子がとても便利でした。

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天体望遠鏡

ヨセミテの夜は本当に灯りがなくて、天体観測に最適です。夜は出来ることも限られるので、天体望遠鏡で夜空を見るのもオススメ。

ヘッドライト・懐中電灯・ランタン

夜道を歩くためにスマホの懐中電灯でも大丈夫なのですが、やっぱり少し物足りない、かつ、充電が気になるので、登山用のヘッドライトまたは懐中電灯、ランタンがあれば気分も上がるような気がします。

ドライブでの要注意ポイント

事前にgoogleマップをオフラインで使えるようにしておく

基本的にヨセミテ界隈のスマホの電波はないと思っがほうが良いです。ヨセミテの森でナビが使えなくなると本当に恐ろしいことになるので、自宅で地図データをダウンロードしておく必要があります。(GPSは機能するので地図データさえあれば、ナビは使えます)

同じく、音楽もスマホにダウンロードしておくとドライブが楽しくなりますね。

初心者は120号線ではなく140号線を通って!!(Googleマップ通りに進んではNG)

Googleマップでルート検索すると、ヨセミテ国立公園へのルートは120号線がおそらく推奨されます。ただ、アメリカの山道の運転にすごく自信がある方以外は、多少時間が上乗せされても、140号線を使うルートにすることを強く推奨します。

120号線は、標高のアップダウンが激しくひたすらカーブの連続で、お子様はかなりの確率で車酔いします(山下りでカーブの連続は大人もつらい)。車酔いでグロッキーになり休憩するのであれば、結局140号線の方がトータルの時間はかからないのではないかと思います。

こんなに勾配があるカーブの連続にも関わらず、アメリカのプロのドライバーの方々は、信じられないスピードで進んでいくので、後ろからのプレッシャーもあります(結局、道を何度も譲ったり)。

さらに言えば、景色も140の方が良いです。

 

詳しくは、googleで「yosemite 120 140」と検索してみてね

最後に:ヨセミテのスターバックスで飲むコーヒーは本当に最高

私たちが泊まった宿の近くにはスターバックス/ヨセミテ店がありましたが、営業時間が朝7時から閉店が15時!!!!要注意ですね!!

朝にコーヒーを飲もうと思ったら、皆考えることは同じなようでスゴく混んでいました(30分以上かかるのでは?という行列)。私たちは朝のコーヒーは諦めて午前中にハイキングして、昼休憩で飲みました。いつも飲む同じラテのはずなのに、本当に美味しくて、エネルギーチャージされました。

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