【体験談】シャドーイング添削サービス「シャドテン」を6ヶ月継続してみた結果(追記あり)

英語学習

私は渡米準備として、半年間シャドテンをほぼ毎日使ってシャドーイングしていたので、その当時の体験談と、その後の英語学習にどのような効果を感じたのかをシェアします。

どんなサービスか?

シャドテン 公式サイト

シャドテンとは、英語コーチングで有名なプログリットが提供するサブスクで月額21,780円(税込)で、1日1回シャドーイング音源の添削が受けられるサービスです。

初めに、私はシャドテンの回し者ではありませんので、細かいサービスの説明は上記の公式サイトをご参照いただくとして、このサービスを使って半年間ほぼ毎日シャドーイングを実施した感想をシェアします。

「シャドテン」って興味があるけど、値段も高いし・・・正直効果あるのかしら?と思っている方の参考になれば幸いです。

なぜシャドーイングを始めたのか?

シャドテンを使い始めた当時の英語レベルは「TOEICの音源は何度か聞けば意味がわかるけど、一度ではなかなかついていけない」というもの。

さらに、客観的に自分の実力を把握するために英語コーチングのENGLISH COMANYの1週間限定英語コーチングサービスを受け、今の英語実力の現状把握と英語を伸ばすために何を重点的に取り組むべきか診断してもらいました。(1週間1万円でかなりお得だったのでオススメです)

結果、英語中級者の私は「リスニングに関しては、英語独特の音声変化をマスターした上でシャドーイングを繰り返しましょう」というアドバイスを受けました。

というものの、1週間のコーチングはあっという間に終了、3ヶ月50万円超のコーチングサービスを受講する金銭的な余裕はありません。そこでシャドーイングの添削に特化したシャドテンを利用し、シャドーイングに本格的に向き合うことにしました。

正直「英語コーチング」って3ヶ月みっちりやると、びっくりするくらい高いですよね。ENGLISH COMPANYの1週間のコーチング(1万円)で自分の現状把握をしてもらって、あとはシャドテンでシャドーイング(月約2万円)を継続すれば、かなりコスパよく英語力をアップできると思います。

メリット

  1. 自分では気づけない発音の違いを指摘してくれる
    自分では「いい感じに言えている!」と思う箇所でも、全然違った音で指摘される時があります。再度音源を聞き直してみると、「確かにそう言っている・・・」となることも多々。シャドーイングする前にスクリプトを見てしまっているので、どうしても文字の先入観が抜けきれず、そういった時に指摘をもらえるのがありがたかったです。
  2. 教材が豊富
    レベル別、目的別に教材が豊富。かなりゆっくりスピードからネイティブのレベルまで、音源にはスピーカーの出身(アメリカ・イギリス・その他の国かの別)が記載されているので、私はアメリカ人の音源を選んでいました。TOEIC等の資格試験対策の場合の音源を選択することも可能です。
  3. アプリで完結・便利
    シャドーイングの練習・録音・提出・添削の確認、全てスマホアプリで完結するのが便利です。ただ、正直スクリプトの確認を小さいスマホの画面で行うのが好きではなかったので、スクリプトを印刷して、紙に知らない単語の意味や指摘された発音のカナフリ、音源の区切れをどんどん書きこんで復習しやすくしました。
     
    私がシャドテンを始めたばかりの頃は、アプリがなくてとても不便だったのですが、アプリが導入されて、その後もたまに機能がアップデートされて、日々使い勝手が良くなるように工夫されているのも好感が持てます。音源のスピード調整や、一部を切り取って繰り返し再生する機能もあり、アプリの使い勝手はかなり良い方だと思います。
  4. シャドーイングのやり方に関する動画がたくさんアップされている
    シャドテンを申し込まなくても閲覧できるので、シャドテンのメリットではないかもしれませんが、個人的にはプログリットの講師がシャドーイングのやり方を中心に英語学習全般についてYoutubeチャンネルで説明してくれるのがとてもわかりやすいです。

ちなみに、私が日々書きこんだスクリプトはこちらです。紙に印刷もできるのですが、Japan timesの記事は、書籍化されているものを購入すると、見開きで和訳があったり、記事の背景の解説もあり理解が深まります。そして何よりアナログが好きなので書籍 を買って書きこんでいました。(書籍がない音源はPDFのスクリプトを印刷できるので、そちらに書きこんでます)

デメリット

  1. 月額2万円超の出費は「高い」!!!
    デメリットは、この一言に尽きます。シャドーイングに加えてオンライン英会話もやりたい!となると、なかなかの出費です。覚悟が必要です。
  2. 音源の提出は1日1回
    当然ながら週末にまとめてやって提出はできないので、平日も毎日30分以上シャドーイングを生活習慣に取り入れられる人限定です。繰り返しですが料金が高いので、しっかり毎日提出できないと、本当に割高です。

1ヶ月に10回までの添削であれば、ENGLISH COMPANYのサブスク(ENGLISH  COMPANY MOBILE)で月額21,780円(税込)のフィードバックプラン利用のほうがお得かも。シャドーイング月10回までの添削に加えて、リーディング・単語・文法をオールインワンで勉強できるので、幅広く勉強したい人にはシャドテンよりもENGLISH MOBILEだと思われますね。

実際に6ヶ月ほぼ毎日継続してみた結果は?

6ヶ月前は、WPM※130の教材からスタートして、WPM160のTOEFLのリスニング教材の音源でシャドーイングできるようになりました。
ちなみにTOEICの音源が大体WPM150ネイティブが話すWPMが180〜早口な人で200ということらしいです。

WPM(Words Per Minute:1分間あたりの単語数を表す指標。WPMの数値が高ければ高いほど、スピードが速いことを示す)

https://www.shadoten.com シャドテン公式HPの説明より
6ヶ月前のリスニング力イメージ:WPM130

TOEICの音源、なかなかシャドーイングするとなると厳しい・・・。もう少しゆっくりスピードの音源でチャレンジ。

6ヶ月後のリスニング力イメージ:WPM160

TOEICの音源ならほぼ聞き取れる、TOEFLのリスニングは何度も繰り返せばなんとかシャドーイング可能、ネイティブスピードの音源はまだちょっと手が届かない。

WPMという数字を用いることで自分の成長が可視化できて良いです。実際には、使用している音源は当初はJapan Timesで難しい語彙が出てくるもの、かたやTOEFLの音源は比較的語彙も簡単で1つの文章が短いもの。従って「WPMが130から160になった!」と単純比較はできないのですが、それでも半年間でかなりリスニング力が向上したというのは実感しています。

まとめ

シャドテンは、私のように、まずはリスニングを伸ばしたほうが良い英語中級者にとって効果絶大だと思います。

ただ、オンライン英会話のように、予約をしてその時間になったら講師が待っているといったこともないので、毎日継続する工夫をしないと、続けるのが難しいです。そして毎日音源を提出できないと、一回あたりの添削がかなり割高になってしまいます。

申し込む際には、あらかじめ自分の一日のスケジュールの中で、どのタイミングで30分確保しようか具体的なイメージをつけてから始めると良いと思います。まずは3ヶ月と期限を決めて取り組むのも良いのかもしれません。

追記:後日談

半年間シャドテンをやった後、色々な他の英語学習サービスを試しましたが、感想として、半年間みっちりシャドーイングに向き合った期間を設けたのは良かったと感じています。

英語の音声変化の知識が自然と身についたおかげで、リスニングの基礎体力がつきました。これは、ただ音声を聞いているだけでは身に付かなかったと思います。実際に自分の口で練習して、英語の発音をする口の動き・リズムを体に覚えさせるのは、一見スピーキングの練習のように感じますが、リスニングの向上に効果がありました。

実際にアメリカで生活していく中で、ネイティブの人と話したり、ノンネイティブの方と英語で会話する機会には、やっぱりリスニング力がないと生きていけません。自分の意見をペラペラ話すことに憧れるけれど、スピーキングは正直、簡単な中学英語だけでもどうにかなってしまうもの。かたやリスニング力は一定のレベルにないと、どこに行くにも、何をするにも生活に支障が出ます。

また、TOEFL試験を受けて思ったことは、ライティングやスピーキングのパートであっても、リスニングができていないと問題の内容把握さえできないので、点数が全く取れないということ。

したがって、まずは基礎体力としてリスニング力を鍛えるのは英語中級者には必要なステップなんだろうと思いました。

なお、シャドテンについては以下の「文殊-MONJYU-」さんのインタビュー記事にて私の率直な感想(メリット・デメリット)を掲載していますので、そちらもご覧ください。

【アメリカへ転勤】リリーさんが海外生活の前にシャドテンを選んだ理由は? | 文殊-MONJYU-
海外経験なし、英語力は中級という状態で、配偶者のアメリカ転勤が決定。そんなリリーさんが初めての海外生活の前に選んだ「シャドテン」について本音を語ってもらいます。 あなたがオススメしたい英語教材は? リリーさん、オススメの英語教材はありますか

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